ナラの初恋。
茶トラ君がトライアルに行く1週間ほど前から、ナラはプルルルルと口を開けないで鳴いたり時々聞いたこともない音量、低音で鳴いてました。
茶トラ君が顔をスリスリすると態勢低くお腹を床につけ、後ろ足は足踏み。
なんだかこれって…
トライアルへ行った後もしばらく大声鳴きをしたので、ワクチンで病院へ行ったついでに先生に相談すると、「茶トラ君を探してるんですね」
なんと、そんなに仲が良かったのか…確かに年下のヤマトにはしたことない声や動き、表情でしたから、これは恋なのですね…
トライアル出発前夜、いつものように茶トラ君をケージに入れたら、ケージの中の茶トラ君を見つめしきりに鳴くナラ。
思い切ってケージに入れてみました…!
その夜は茶トラ君の夜鳴きも聞こえてきませんでした。
朝見ると仲良くケージの二階におりました。
どんな会話をしたのかな?
朝ドラ「カーネーション」の糸子と周防さんの最後の夜のエピソードを思い出してしまいました(知ってる人しかしらないネタですみません)
一夏の淡い恋。とてもキュンキュンしました。
2日経ち、ナラは大声で鳴かなくなりました。
切ないけどいい経験したねぇ、ナラ。
茶トラ君トライアルへ。
預かって1ヶ月、一気に距離を縮めてくれて、さすが懐っこい子が多い茶トラです。
なでられるの大好きで自らスリスリ。
初めて膝の上にも乗ってきたり、抱っこも嫌がりませんでしたし、爪切りも後ろ足までバッチリ切らせてくれました。
いい子だね。
朝起きた時や帰宅時はお兄ちゃんも歓迎してくれるように。
ね、ネコ密度高い…リアルねこあつめです。
のんびり三者三様だね。
お兄ちゃんはヒトもネコも大好きなのでヤマトにスリスリ毎回していきますが…
ヤマトには1mmも仲良くなりたい気持ちはないようです(笑)
ナラとのじゃれあいとは違う猫パンチで、オスのすごさを目の当たりにしました…
毎朝のナラヤマトのキャットファイト開始!
っと2匹一斉に見るのはもちろんお兄ちゃん。
お兄ちゃん、2匹と遊んでくれてありがとうね。
ということで本日トライアルへ行きました。
都内のステキなタワーマンションで、ご家族総出でこの日を心待ちにしてくださってました。
譲渡会で付けた首輪と同じのも買ってくださり、タワーやおもちゃなどもご用意いただき。
お兄ちゃんの性格なのでしばらくはケージで過ごしてもらいます。
夜はフードも食べたそうなので一安心。
ゆっくりじっくり幸せになってね。
ヤマトのこと。
私の家のボスに君臨するヤマトです。
ヤマトは生後4ヶ月の頃、年の瀬にやって来ました。
保護主さんが同じ区内で近く、縁を感じ連絡。
初対面はやっぱり威嚇なナラ。
ヤマト、それまで基本ケージで過ごしてたのでキャリーから出した途端猛ダッシュ!黒い弾丸です。
生後まもなく育児放棄にあい、近くにお住まいの保護主さんにミルクから育ててもらいました。
違う場所からもほぼ同じ月齢の子もやってきて義兄弟となります。
しかも兄弟4匹のうち3匹黒猫!
みんなかわいく迷ったのですが鍵しっぽが決めてのひとつになりました。
ナラも鍵しっぽなのです。
第一印象は「ちっちゃい!」でした。
ナラも同じ大きさで来ましたが、子猫の時期はあっという間に終わり大きさを忘れてしまうものです…
ヤマトはチビでしたが初対面のナラにも果敢に立ち向かう勇敢さを持ってました。
下町で生まれだからなのか、下町っ子気質で、すぐナラにケンカをふっかけます。
キャットファイトは来た時からほぼ毎日行われて、朝晩の2ステージが基本です。
その上、自分の思い通りにならないと怒って自己主張。
怒ってるなぁと鳴き声で判断できます。
せっかちでカリカリを早食い、大食い。
なので吐くこともしばしば…
集中力もなく、ごはんを一口食べたら、支度してる私の足元にやってきます。
落ち着きがない!(笑)
まるで人間の男の子のようで、ヤンチャなお子さんを持つママさんたちの気持ちが少しわかります…(^^;
食いしん坊で隣の芝生は青く見えるのか、ナラのごはんを横取りするので毎回監視が必要です。
食後少し経ってからナラがカリカリと食べ始めるとその音を聞いて釣られてまた横取り…
ヒトの食卓をいつもチェックし、一度与えたヨーグルトには目の色を変えて寄ってくるので大変です(それ以来与えてません)
ヒトに育てられたので家に来た時からゴロゴロべったり。
抱っこも嫌がることなく基本なんでもされるがまま。
小さい頃はよく肩に乗ったり首元で寝てくれたけど大きくなってからしなくなり寂しいです…
ナラをなでてると「ニャニャ〜」とやってきて妨害する嫉妬深さ。
歩いていても着いてきますし、トイレやお風呂の時はドア外でわんわん鳴きます。
眠くなるとトーンダウンして目を細めてゴロゴロ。
ナラの元へ行き毛繕いを催促、甘え上手です。
遊びも大好きで、最近のマイブームはボール蹴り。
ひとりでも遊びますが、ボールを投げると全速力で追いかけ、犬のようにくわえて持ってきてくれます。
それを何回も何回も繰り返し飽きるまでやります。
ほんとに人間のこどものようです。
ヤマトを見てると喜怒哀楽がはっきりしていて、毎日を一生懸命楽しんでる姿が面白いです。
ほんとにヤンチャで予期せぬイタズラも日常茶飯事(笑)
男の子らしいオス猫です。
ただいま生後10ヶ月、もうこれ以上は大きくはならなそうで、とてもチビです。
1歳を迎えても落ち着く気配は来そうにないでしょうね(^^;
うちの子記念日。
ナラと暮らし始めて1年が経っていました。
今の時代は、うちの子記念日なんて言うそうで、ペットを超えて家族という認識が強くなってるのが伺えますよね。
1年前の7月15日、朝早起きしてできるだけ早い新幹線に乗り込もうとするも、三連休ですでに指定席は満員、煙立ち込む喫煙車両で耐えて関西に行った思い出です…(苦笑)
昔飼ってたメスの黒猫は出産をし2匹の黒子猫を育てていたのですが、教育方針で殆ど触らせてくれず、子猫も家育ちなのに懐かず…
久々の子猫のいる生活ですが全く違いすっかり心を持ってかれました。
まだ子猫でしたから体調面の心配は尽きずハラハラすることもあり、こうして無事大きくなりホッとしてます。
ネコに取っては1年なんて数字はヒトが勝手に決めたことで関係ない。
ネコには大人とかそういう自覚がありませんから、いつまで経ってもこどものまま。
過去を振り返らず今を生きてる姿を見習いたいものです。
ネコのネットワーク。
去年の目標はネコを飼う、が一番の目標でした。
ペット可物件に契約した矢先にナラの譲渡の話が舞い込んだので、タイミングといい、これは「NNN」の仕業だと思ってます。
NNNとは…ねこねこネットワーク(もしくは、ぬこぬこネットワーク)という秘密組織で、詳しくはNNNで調べてみてください。
そして今年、ネコに関わるボランティアがしたい、と思い立ち、区内のネコボランティアの方に話を聞きに行きました。
茶トラと三毛猫を紹介してくださった方、茶トラを通して参加した譲渡会で出会ったボランティアの方々、今年はたくさんの方とお話させていただく機会に恵まれました。
これもきっとNNNの仕業…!
昨日2匹を紹介いただいた方からフードを送ってくださいました。
気を遣っていただいたようで申し訳なかったですがとても嬉しかったです。
早速食べ比べして気に入ってくれたようです。
譲渡会で出会った方からも自家製のお野菜をたくさん送ってくださって!
ネコを通して色んな考えを聞き、もっとさらにできることを考える必要があるなと実感しました。
そしてボランティアさんに共通することは勿論ネコが大好きなこと、そして皆さんとても明るいです。
ボランティアさんに圧倒的に女性が多いのは、子育てを活かせたり、母性が働くからだと思います。
春が来たと同時に全国のネコボランティアさんたちは動き出し、今年こそは不幸な子が産まれませんように、と思っていても簡単には叶わない願い。
今年乳飲み子が増えてる気がします。
赤ちゃんネコ・子ネコ、怪我や病気のネコ、エサを貰ってる外のネコ、お家で暮らすネコ。
ネコはヒトがないと生きていけません。
ヒトもまたネコによって生かされてる、と私は思います。
どう共存していくか、ネコにもヒトにも暮らしやすい世の中をめざしていきたいですね。
ヒトとネコがいる限り、NNNは永久不滅に存在し続け世界を動かしていくのでしょう。
ネコ流社交術。
ヤマトと茶トラ君まだまだ仲良くなるには時間かかるかな。
茶トラ君は仲良くなりたい一心なのに、ヤマトはもう許していいはずなのに自分で許せない模様。
お兄ちゃん顔を近づけてスリスリ→ヤマト シャー!の繰り返し。
でもすかさずお兄ちゃんはお尻を向けて自ら嗅がせてます。
お尻のにおいはネコのコミュニケーション。
嗅ぐ側が上で、嗅がされる側は下だと聞いたことがあります。
お兄ちゃんこんなにもフレンドリーでヤマトのことも重んじてるのに、ヤマトったらいじっぱり!(笑)
お兄ちゃんはまだヒトには慣れない。
でもこんなお腹も見せて近くでくつろいでくれるようになりました。
それでも私が立とうとすると一目散に逃げる…
そんなに逃げなくてもいいじゃん…(涙)
一昨日、キャットタワーに乗る2匹を羨ましそうに、興味津々なお兄ちゃん。
家に来た時は大人しかったけどこの子よくしゃべる子です。
ちょっとダミ声でタワーの上の2匹にナーウナーウ。
そして昨日夜、登頂。
でもこのタワーの最上階は子猫サイズぐらいの広さで、ヤマトでちょうどいい。
なのでお兄ちゃんみっちりで狭そう^^;
二頭身になってます。
やっぱりネコは高い所と狭い場所がお好き。
お兄ちゃんの友達作戦?
三毛ちゃんが嫁入りして1日が経った昨日、留守番カメラでお兄ちゃんの様子を見ると、普段寝てる時間に起きていて、しきりに泣いてました。
妹を呼んでいるのか、寂しさなのか、分かりません。
先程、のびのびタイム。
すっかりお腹を見せてゴロゴロご機嫌な様子。
9匹の兄弟と暮らしてきたからなのか、ネコに対してはすごく慣れてます(ヒトも大分慣れてきてはいますがまだまだ…)
ヤマトに顔をスリスリして挨拶しますが、ヤマトは唸ってばかりでまだ許してません。
お兄ちゃんめげずに何度もヤマトと仲良くなるためにアタック!
ヤマトはウーシャー!
でも近くで休んだりかなり距離は縮まってると思います。
オレは絶対認めねぇからな!!とでも言いたげなヤマトです。
お兄ちゃんの婿入りまで仲良くしてあげてね。