白三毛ちゃんお届け!
昨日、兄妹をフリーにしたらいつの間にか全員集合、のびのびとしたコミュニティができてました。
男子チーム、女子チームで固まってます。
三毛ちゃん分かりづらいですが、
ちょうどピッタリだね。
でも夢中で撮影してたら逃げられてしまいました…
本日、三毛ちゃん里親さんの元へお届け。
ナラ、ヤマト見送り。
たくさん威嚇しちゃってごめんね。
遊んでくれてありがとうね!
里親さん、DIYでケージを作成中だったり三毛ちゃんを迎える準備していただきありがたいです。
やっぱりシャイなのでソファの下に引きこもってました。
でも本来甘えん坊なはずだからたくさん甘えて長生きして親孝行してね!
お兄ちゃん1匹になってしまったけど、お兄ちゃんもおうち決定してます。
それまではお世話するから、人馴れがんばろうね。
もう1匹の黒猫。
今飼っている黒猫はヤマトですが、もう1匹私の中で忘れられない黒猫がいます。
ナラを迎えて1ヶ月経った頃。
ナラは大事な社会化期に親兄弟と離れたため、加減を知らず噛み癖に相当苦労しました。
加えて1匹での留守番、ネコは1匹でも平気とは言われてますが、もう1匹いることで寂しさを紛らわせたり、刺激が生まれ、なにより私とナラの一対一より負担は減るなど色んなことを考え、もう1匹迎えることに決めました。
譲渡会では好きな柄のハチワレがいいなぁと実は思ってましたが人気があり、この子はどうですか、と3ヶ月の黒猫を勧められました。
抱きかかえるととても大人しく、かわいくて二つ返事で決めました。
真夏の暑い日にやってきました。
黒猫のオス、当時ナラと同じ生後3ヶ月、名前はロキ。
ナラと同じく家に来た時から威嚇なくスリスリゴロゴロ。
黒猫特有の甘えん坊で賢い子。
なにより前・後脚ともに長くて大きくて、獣医さんも驚かれ、大きくなりますねとお墨付き。
譲渡会ではシャイだったのに、家に来てからは手を焼く程のヤンチャさで驚きました。
威嚇ばかりのナラでしたが次第に距離は縮まり、ロキは女の子だからと手加減はせず日々追いかけっこやプロレスに興じてました。
そしてナラは私に噛み付くことは全くなくなりました。
お腹いっぱいになるとスーッと現れて膝にちょこんと乗ってくる。
ナラとの膝の取り合いして2匹一緒に膝の上で寝て、この上ない幸せを噛み締めました。
肌寒くなってきた10月下旬、2匹をいっぺんに抱きかかえたことがあったのですが、大きくなるナラとは逆に軽いロキ。
背骨もちょっと出てるし、よく見ると毛のツヤもない。
一緒に猫じゃらしで遊んでてもすぐに寝そべることも多くなった、呼吸が早い、と色々思い当たる節がありました。
ネットで症状を調べ、いくつかの予想される病気を覚悟。
動物病院へ相談しに行くと「FIPかもしれない」と、予想にしなかった病名でした。
つい最近FIPでネコを亡くした方のマンガを見たけれど…まさか、ウチの子が…?
ご存知ない方は調べていただくと分かると思いますが現在不治の病のひとつです。
エコー検査で胸水が溜まっており、抜いてもらいましたが黄土色のような色で、ただただ目の前で起きてること、病名が信じられませんでした。
検査をして後日の出勤前、病院から電話があり、検査の結果、限りなく黒に近いと言われました。
できることを考えて行きましょう、と先生は言ってくれましたが、それから仕事へ向かう足も重く、いつも使ってる電車は人身事故で暫く動かず迂回、私の感情を表してるかのように突然雨が降ってずぶ濡れになり、ボロボロでした。
家に帰るとロキはいつものように甘えて待っていて、できることをしよう、と決めました。
日に日に症状は悪くなり、少しの段差さえ登れず落下、あんなに元気だった姿は嘘のよう。
それでも私の膝に乗るのはやめず力を振り絞って登ってきました。
そんな日を何日か過ごし11月のある金曜の夜、帰宅したら危篤に陥り、一度痙攣を起こします。
目も黄疸で瞳孔が開いてる状態で、力も抜けていました。
腕で抱き、「ロキ、大好きだよ」と言うと、力を振り絞って鳴いてくれました。
布団の横にロキを寝かせましたが、疲れ果てた私は朝まで寝てしまいました。
慌てて起きるとすでに冷たくなっていました。
過ごせたのはたった3ヶ月、生後6ヶ月のいのち。
謝ることしかできませんでした。
予め寿命が決まっていてもこうして私の元へ来てくれたこと、必ず意味はあると思います。
ロキが来てくれたことで感謝したことはたくさんあり、1番は黒猫が大好きになったことです。
生きていたら1歳、どれくらい大きくなっていたのか、見たかったです。
テラスハウス?
最近のナラ、私がいる時よく床に寝っ転がりクネクネしてウニャウニャ言ってます。
口を開けずにク〜〜ン、プルルルルみたいな鳴き方で甘えてるようで、お尻トントンも欲求します。
暑いからねぇ〜なんて思ってたのですが。
威嚇のポーズ!
ではなく、伸び〜して視線の先には…
ナラ「好きになっちゃったかも」
なんと青春!一緒に暮らしていくうちに好きになってしまったのね。
そう言えば最近威嚇しないし、時々アオ〜ンって大声で鳴いてるし…
ナラはもちろんちゃんと避妊手術受けました。
でも発情期?はあるんですね…
お兄ちゃんへの熱視線半端なくて、自らスリスリに行ってるし、お兄ちゃんも優しいのでちゃんと対応してました。
同じ歳でトラ柄同士通づるものがある?
ヤマトには全く見せたことない表情してます。
ヤマトが遊ぼうぜ!と言っても全くやる気なし(笑)
「だからガキはイヤなのよね〜」とでも言いたげな顔?
ひと夏のほろ苦い青春です(笑)
譲渡会デビュー。
都内で行われた譲渡会に保護主として参加してきました。
茶トラ君も私も譲渡会デビューです。
オープンからたくさんの方が目尻を下げてネコを見て回ってました。
お兄ちゃん、アピールしなきゃ!
っと思ったけどやっぱりお兄ちゃん、シャイなので縮こまってます…
知らない所で知らない人たちに囲まれて、ニャーニャーとネコの声もしてそりゃあ不安だよねぇ。
お兄ちゃん、逃げられませんよ、観念して自己アピールしようよ。
会場にはこの春産まれた子猫たちがたくさんいて、私も仕事そっちのけでニヤニヤ不審者のように眺めてました。
ご家族などやはり子猫目的が多く、でもそれは最初から想定内でしたので、マイペースに売り込むことにしました。
でもネコは生まれてきたからには、誰かのお家ネコになるのが約束されてるのかと思うんです。
なんと、茶トラ君お声が掛かったのです!
茶トラが好きなご家族、ご年齢のことを考えたら子猫ではなくおっとりした大人ネコをご希望されてたとのこと。
トントン拍子に話が進み、お家ほぼ決定しました(大拍手)
ヤマトのお下がりだけど首輪してオシャレしてきてよかったね。
唐草が似合うと褒めてくれました。
お兄ちゃんのこともかわいい、いい顔してるねと終始褒めていただき、自分のことのように嬉しかったです。
やったね、お兄ちゃん!
会場の子ニャンコ、私の大好きな黒猫も多数いて、みんな失神する程かわいかったです。
ヤマトも小さい方だけどもっともっと小さくて手のひらサイズ!
子猫欲しい欲をぐぐっと抑えました。
室内大脱走。
この前偶然撮れた1枚。
4匹が奇跡的に1枚の画におさまりました。
でもみんな見てる方向バラバラ。
毛の色もみんなバラバラでカラフル!
みんな違ってみんなイイ。
昨日の三毛姫さま。
ここはそう、ナラヤマトのおトイレ…
姫さま、そこは厠ですが…とても落ち着くようでしばらく居ました。
それを上から眺めるナラ。
なんて言う顔してるの(笑)
「コイツなにやってるのかしらね」
ヤマトも不思議そうな顔で見てます。
威嚇もかなり減りみんなのんびりな平日夜…が、事件はこの後…
兄ちゃんの夜泣き防止に妹を別のケージに入れ、エサも用意してたところ、ふとした隙に妹脱獄!!
妹パニック!脱走!
文字通り走ったのでめちゃくちゃ速い…
水入れもこぼれ水浸し…
何度も捕獲を試みるも力がすごくて暴れてまた逃げられ…
バスタオルで包みどうにか収容…
ふとヤマトを見ると私のことすごい恐がってる…近付いてみるも、そんな顔、姿勢、私にはしたことなかったよ…顔も身体も全身の毛が膨らんでます。
元に戻るまで時間かかりました…ナラも近寄ってきますが、私が立とうとするだけで2匹共尻尾ボフッと膨らみ私ショック…ごめんね。
でも1番びっくりしたのは三毛ちゃん。
これで人嫌いにはならないでね。
ナラのこと。
愛猫・ナラの紹介です。
去年の6月初旬、関西在住の友人がSNSでネコを保護したので里親を探してると書き込みをしてました。
とても小さくかわいい子猫で、いい里親さんが決まるといいなぁと眺めてました。
この子猫が保護されたのは古いお寺の屋根裏。
友人のお父さんは建築関係のお仕事をされており、お客さんであるお寺の住職さんから度々ネコが住み着いたのでどうにかして欲しいという相談があるそうです。
安易に保健所に連れて行って殺生するのは職業、よくないですもんね…
今回も依頼を受け、屋根裏で捕獲を試みるも、母猫と数匹の子猫は逃げてしまい、残ったのはこの子猫1匹。
仕方なく保護し家に連れてきたものの、先住犬は家族以外に懐かなく、木材などの資材もあり、里親を探すことになったのです。
関西なのでさすがに無理だなと思い友人には「家が近かったら迎えてたよ〜」と言ったら「ほんとに?!じゃあ届けに行くよ!」となんと思いもよらぬ返答がきたのです。
ちょうど私は数週間後にペット飼育可の物件に引っ越すこともあり、お互い即成立。
まだ乳飲み子だったので、離乳食→カリカリが食べられるまでは育てるつもりだったと言ってくれた友人に甘え、翌月7月ついに初対面。
本来友人が東京に観光も兼ねて来る予定でしたが直前にケガを負ってしまい…
なので私が関西まで出向きました。
初めて京都駅の一角で手渡しされ抱っこした子猫はあまりにも小さく軽く涙が出る程愛おしかったです。
新幹線の中でも大人しく、家に入れても全く威嚇せず鳴いて甘えてくる姿に、念願のネコとの生活に舞い上がりました。
ただネコ=ツンデレだったので、ツンどころかデレしかなく、びっくりでした。
メス猫で当時推定2ヶ月。
名前はナラ。保護された古寺、友人の家が奈良県だったからです。
そのままじゃん、と言われますが私は気に入ってます。
奈良県じゃなかったら、大阪だったら大ちゃん、京都だったらキョーちゃん?(笑)
かくして私はナラと暮らし始めました。
ネコ同士のことはネコに任せる。
放牧、毎日続けることで少しずつ先住との距離を縮めてます。
威嚇かなり減りました。
お兄ちゃんも色んなことに興味津々。
でも2匹ともちょっとの物音でも敏感だから、そっと座って見守るしかない。
ヤマト、兄妹に囲まれた!(見にくいですが上の写真の右側にいます)
ビビって威嚇すらできません。
妹ちゃん、威嚇のポーズではありません。
逆にリラックスで
しっぽもピーンと立ててどんどん近づいていき
高い可愛い声でニャ〜〜ン。
なんと積極的!イマドキ女子!
ヤマトの反応は…イマドキ草食系、なんと逃げ出しました…ひどすぎるよ!
そして先ほど、女子会が開かれてました。
やっぱり女の子はよりカワイイネ
でもナラはこの家に1番長くいるのでまだまだ気にくわないようです。
でもネコのことは人間が関与しなくても、いつの間にか仲良くなってたりするんですよね。
おうち決まるまで仲良くなるといいなぁ。