猫カフェパルボ感染騒動。
先日やっと報道が出ました、某猫カフェのパルボウイルス事件…
「みんな泣きながら働いてた」 猫カフェ「MOCHA」で猫パルボウイルス発生、店員が悲痛な訴え 関東全店臨時休業へ - ねとらぼ
明るみになる数日前から店員さんと見られる方の内部告発がネット上で流れ把握しましたが、何故こうなったのか…
猫パルボの事は聞いたことはあり、保護活動してる方が大変な思いをされてるのを聞いたことがある程度でした。
●猫パルボウイルスとは
猫パルボウイルス感染症(猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症、Feline Panleukopenia Virus:FPV) | 猫の病気事典 | Petwell(ペットウェル)
この猫カフェはもちろん知ってましたが、一度も行ったことはなく、不思議と行く気は起きなかったです。
小綺麗な内装ですが、猫目線ではなく、人のための内装に感じ違和感があったのです。
今回の件で初めてサイトを見ましたが子ネコが予想より多くて驚愕。
こんな幼い子ネコがたくさんの人に触られ、他のネコと緊張感がある空間で閉鎖…
子ネコは人間の赤ちゃんと同じくまだ免疫弱く、変わりやすい体調の変化、ストレスや病気に念入りにケアするのはご承知のはずです。
みんな血統書付きのネコたちで、まだまだ手もかかる時期なのに…
今回のはどこで、どのように感染したのかは分かりませんですが、ネコのためのケアがされてない、ずさんな現場だと言うことは分かりました。
ネコの卒業制度や居なくなったら補充、亡くなったネコの末路など、耳を疑いたくなり、目を塞ぎたくなる話ばかりで、今まで亡くなったネコたちを考えたら涙が出ました。
何のために生まれてきたのか。
苦しむために生まれてきたのか。
お金のために産まされたのか。
死んだら似たような別の子を「補充」すればいいのか。
短い猫生でも一匹一匹に命が与えられている。
1番大切なことをわかっていないんですね…
今回の件で本当に心が痛みました。
なにより社長や一部社員の心無い対応に、金儲けの「商品」としてしか思われてないこと。
悔しくて行き場のない怒りが溜まるばかりです。
動物愛護法の改善しか手立てはないのか。
でも肝心な法律も改正されるのか不透明で当てになりません。
まだまだ動物は「モノ」として扱われてるのが現状です。
それでも昔に比べたら厳しくなってはいます。
だからいつかヒトと同等に扱われる日が来ると信じています。
亡くなった子ネコたちが次は別の毛皮に着替えて幸せな家ネコとして生まれてきますように。